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余命ゼロを生きる 1 私に魅力人としての生き方を教えてくれた由美さんに捧ぐ

2009年8月27日 朝のとくダネに友人の佐藤由美さんが出ていました。

その日のブログから。


彼女は、4つのガンを抱えながらも現役の美容師として毎日お客様と接しています。彼女と出会ったのはNYのサロン。もう、20年近く前になります。

 

なにか、生き方に似たものを感じたのでしょうか、二人であちこちのレストランに出かけたり、チャイナタウンで食材を仕入れて、ホームパーティをしたり、旅行をしたり、いつも二人で夢中でお喋りしているので、フロリダに出かけた時は、おしゃべりに夢中のあまり、なぜだか間違えた飛行機に乗り、ノースキャロライナに着いちゃったことも。(なぜ?)

 

 

何をお喋りしていたかと言えば、健康や、美容に対する、あれやこれや、食材や料理法のあれこれ、日本人としてNYで感じる事。NYのショーに出かけ、野外コンサートに出かけとにかくもう、さまざまのことで意見を交わしては笑い、食べ、遊びしていました。

 

帰国後は東京での仕事もあったのに、結局、家族の介護との両立のために山形の実家そばにサロンを開店、肉親を何人か看取り、これから、自分のサロンを大事に育てていこう、と希望にあふれている矢先に自身がガンになってしまいました。

 

それも、日本にほとんど症例のない目の下と鼻の辺りのガンです。(腺様のう胞ガン)症例がないためでしょうか、治療の方法も手探り状態で、地方のことですから、自分で山道を3時間運転して病院にでかけ数分の診療ということも多く、現代の医療システムへ不信感もあったようですが、

 

それすら、他人ごとのように、「淡々と」現実を受け入れ、今では4か所に転移したガンとともに、自分の人生を生きている人です。

 

最初の治療の入院の時に、同室の患者さんを少しでも元気つけてあげたいと、シャンプーやトリートメントを持ち込み、病院のシャンプー施設で、長く闘病している方、

これから手術をする方、再発で気持ちの落ち込んでいる方をシャンプーですっきりさせてあげて、少しでも元気になってもらうために、、自身も入院患者であるにも関わらず、まわりの人をシャンプーしてあげたそうです。

 

 

そんな姿を病院関係者ははじめ「美容の仕事なんかより、自分の治療に専念しなさい、仕事なんかより、命の方が大事でしょう」とたしなめたらしい。

 

「美容という、人さまに元気を与える仕事の価値を解かっていない」と、由美さんは憤りを感じたそうです。

 

そこからが彼女のすごいところ。

 

担当医をはじめ、看護婦長や、スタッフ20人余りをみんな、シャンプーとヘッドマッサージを施し始めました。

 

「手術で疲れた先生たちにマッサージしてあげると、とても喜んでくれるのよ」

 

由美ちゃんには、何の気負いもなく、医者も看護婦も患者のみなさんも、疲れた心と体を癒してあげたいからと黙々とシャンプーしていったのです。

 

自分が抗癌治療をしているというのに!

 

その生き方に多くの人の気持ちが動かされました。

 

続く


旧ブログにずっと由美ちゃんのことを書いてきました。彼女の生き方が沢山の人へ勇気を与えてくれたから、私は彼女のことを伝えていく使命がある、と思っています。
このブログにも、再度まとめて綴っていきます。

 

余命ゼロを生きる~現役美容師、奇跡の物語

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