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魅力学®のススメ

あなたを磨く、世界が輝く、魅力学®のススメ

余命ゼロを生きる 3 「そう簡単に死なないぞっ!今日の一日を大事にするわ」

「山形はね、海の幸も山の幸も豊富で、自給率も120%以上なのよ。今なら、岩牡蠣でしょ、夏の野菜も揚げ浸しなんかも美味しいし、海が近いから潮風にさらされて、野菜も美味しく出来るのよ。」

由美さんはいつも山形の風景や、そこで取れる豊かな食材を自慢げに話します。


NY にいたころも、「大根はこうして食べると美味しい」「いも煮会って知ってる?」長電話の中身は、こんな話のこともしばしば。


私もマクロビオティクや、NY流のナチュラルダイエットにはちょっとうるさいので、うんうんうなずきつつも、負けてはいません。

 

20代でお母様を、40前後でお父様を若くしてご両親を病気で亡くされたからでしょうか、食と健康に対する、こだわりは20年前から一貫しており、「土地で取れる、季節のものをシンプルに頂く」と私と共通する食事に対する考え方を持っています。

 

とはいえ、NYにいたころは多人種の街を楽しまない手はありません。アフリカ料理もベトナム料理も、もちろんチャイナタウンもフレンチレストランへも、ハーレムのソウルフードへもいろんなグルメフードを食べ歩きました


そんな経験がちょっとひねった家庭料理を生み出すのも私たちに共通しています。

 

由美さんの実家とサロンの横には、ご近所のお家が皆さんそうであるように家庭菜園があります。


由美さんがお祖母様を介護していた時にリハビリも兼ねて、二人で丹精こめて畑にしたそうです。

 

カットが終わったお客様にカボチャをお土産に差し上げれば、お客様が自家栽培のお花を差し入れてくれる、などという、都会のサロンではありえないお客様との関わり方も私には羨ましく感じました。


「健康に気を使っていてもガンになったの?」

 

という方もいるかも知れません。


けれど、由美さんはガンになってからこそ今までのやり方が正しかったと感じているようです。


ガンの治療はとても体に負担がかかります。ガン細胞を叩く放射線治療にしても、抗がん剤にしても、本人のもともとの体力や治癒力が強くなければ、治療そのものに耐えられないのです。

 

「今まできちんと食べ物を考えてきたからこそ、いまこうして、ガンと向き合えるのよ」

 

転移が進み、治療の余地がない状態の中で、ただ自分の出来ることは、今までと同じように庄内平野の朝の空気を吸い、自分の作ったご飯を食べ花を活けて、サロンをきれいにしてお客さまを受け入れる日々が自分には一番の治療なのだと、由美さんはいつもどうり淡々と言います。

 

 

余命ゼロを生きる 2 淡々と生きるということ、4つのガンと共にでさえ - 魅力学日誌

 


東京の高名なガン専門のドクターが個人的に電話で相談に乗ってくれたり、大学病院の医者たちもお忍びで通う中医学の治療師が山形まで彼女に会いに行ってくれたり、
彼女のまっすぐで真摯な生き方が、周りの人には伝わるのでしょうか、
沢山の人が由美さんのためにと動いています。


本の出版もテレビの出演も彼女が進んで始めたことではなく、その生き様に心打たれた人たちによるものです。

 

たとえ、地方の小さなサロンで一人で仕事をしていてもこうやってまわりを変えていく力を持つことが出来てしまう…。


「毎日ただシンプルに暮らしているだけ」という由美さんの力強さに私はいつも驚かされています。

 

 

 

病を得ても、病人にはならないで、魅力人でいてほしい。 - 魅力学日誌

 

「そう簡単には死なないぞっ!て思うのよ」由美さんはおどけたように言います。
専門医も予想のつかないガンと向き合って自分の体は自分が一番解っているという自負もあるのでしょうか。

 

「そんな事を考えているより、今日の一日を大事にするわ」

 



テレビに出たことで、音信の途絶えていた知り合いが連絡してきたり、見知らぬ人から電話が来たり突然早朝にサロンの前に遠方からの人が現れたり、ということが続いており、少し精神的も体力的にも負担に感じているようでした。

 

「取材を受けた事で、いつものお客様にも迷惑をかけてしまった。一番大事なのは、いつものお客様なのに」と少しマスコミに出た事を悔んでいる口ぶりでした。

 

「マスコミの功罪はあるけれども、由美さんに力を貰った人が沢山いると思うよ。勇気を出して出てくれてありがとう。私には何も出来ないけれど沢山の人が由美さんを知ってくれて、由美さんから力を頂く事で また由美さんに何かエネルギーが返ってくれればと、ブログや友人へのメールでのお知らせという形でしか応援出来なくてごめんね」

 

こんな事しか出来なくて不甲斐ない私です。


「こんな、田舎で細々と仕事してるだけの私なのにね結局周りの人に恵まれてるだけなのよ。私は」

 


由美さん
先日のテレビで病床のガンのお客様が、由美さんに手をマッサージしてもらいながら
貴方のことを「天使のような人よ」と言っていたけど

こんなにそばに昔から天使がいたんだって、今頃気がついたよ。

 

貴方の生き方に沢山導かれてきたのにね。

 

 

余命ゼロを生きる 1 私に魅力人としての生き方を教えてくれた由美さんに捧ぐ - 魅力学日誌


旧ブログにずっと由美ちゃんのことを書いてきました。彼女の生き方が沢山の人へ勇気を与えてくれたから、私は彼女のことを伝えていく使命がある、と思っています。
このブログにも、再度まとめて綴っていきます。

余命ゼロを生きる~現役美容師、奇跡の物語

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